家にあった卓上用の小さめのバーベキューコンロを遣いました。
中に炭を入れて、火を起こしたら網を乗せて
横に付属している開閉できる空気孔で火加減を調整する仕様です。
芝が焼けないように大きめの平らな石の上に置いています。

炭で火を起こすのは同居人がやってくれたのですが
10分ほどで炭に火が定着したそうです。
わたしはその間、外で調理できるように調理器具やらを準備していたので
炭火の様子は見ていませんでした。
いざお料理しようとお庭に出ると
最後の炭だったらしく、
ものっすごい少量の炭で焚いてて
案の定、炭が足りなくなったので、
急遽近場のホームセンターまで買いに走ってもらったので
1時間弱のタイムラグがあります。笑
10時から炭を起こして
11時頃にはあさひるごはんを食べる予定だったのですが
11時頃から本格的に炭火を焚いて
なんやかんやしているうちに
食べるのは13時頃になっていたと想います。
お外でごはん作りをする醍醐味ですね。

火加減はこんなぐらいがガス火でいうところの中火~強火で
ちょうどよきでした。
最初に玄米を炊く炊飯土鍋を真ん中に置いて、
炊飯土鍋の空気孔から湯気が出てきたら
炊飯土鍋を端によけました。
小さめのコンロなので
炊飯土鍋を端によけても半分ほどの場所を遣います。
空いた半分の場所にお味噌汁用の土鍋を置いて
一汁一菜のうち“一汁”の
玄米とお味噌汁を同時に作りました。
(※こちらはお味噌汁のできあがり写真)
いつものガス火の時と同様の時間調整で炊いていたら
炊飯土鍋から焦げっぽい香りがしてきたので
炊飯土鍋を先におろして、
蓋をしたまま蒸らしたんですけど
炊き上がりはやはり焦げていました。
ガス火で炊いてる時と炊き時間に若干の違いがありますね。
玄米炊きの火加減 ※わが家の土鍋の場合
<普段のガス火炊き>
強火にかける→空気孔から湯気が出る
→弱火で20分→火を消して蓋をしたまま15分蒸らす
<今回の炭火炊きからの考察>
中火~強火にかける→空気孔から湯気が出る
→端によけて15分ほど→火からおろして蓋をしたまま20分以上蒸らす
今回の炭火炊きの時間は正確には計っていませんが
炊き具合から考えると
上記の時間調整がちょうどよきかなというものです。
ごはんを蒸らしている間、
横でお味噌汁を炊きながら
もう半分の空いた場所にフライパンを置いて
一汁一菜のうち最後の“一菜”を作りました。

ふきとふきの葉の炒め物です。
ココナッツオイルで炒めて
天日海塩・醤油で味付けしました。
黒酢醤油で作ったなめ茸の作り置きがあったので
焼き海苔と共に最後に加えています。
出来上がった頃にちょうど玄米も蒸らされて、
お味噌汁も炊かさりました。
一汁一菜のできあがりです。

お皿も既に家にあった紙皿を遣いました。
どうやら同居人が炭を買いに走った時に
有機じゃがいもを入手してきたらしく
あさひるごはんを頂いている間に
じゃがいもを焼いてくれました。

家にあった棄て紙を濡らして巻いて、
アルミホイルで包んだら
炭火の中に約25分ほど置いたのを観ました。

ふっかふかのあったか焼きじゃがいもです。
一番最初に作っておくと、
ちょっと豪華な“一汁二菜”になりますね。
オリーブオイルと天日海塩をかけて頂きました。

まさに至福の時でした。
ふきを炒めている時にも感じたのですが、
作っている時の音も
食べている時の味も
家の中とお外では違って感じるんですね。
ふきを炒めてる時の「じゅーじゅー」という音が
お外だとより心地よく聴こえました。
例えるなら、素敵なお料理YouTubeを観ている時の音響!
「うーわぁ・・美味しそう~~」っていうあの感じです。

実はタイムラグがありすぎたので
7歳4歳ブラザーズ(2023年)のお腹時計が悲鳴をあげてしまい、
12時頃に前菜と称してシリアルを頂きました。笑
全て有機素材な上に砂糖不使用でめちゃめちゃ美味しいんですよ。
今回、一汁一菜(正確には一汁三菜ぐらい)を
初めて炭火で作ってみました。
時間にすると火を起こしてから食べるまでは
約1時間半~2時間ぐらいでした。
今回は初めてだったので時間がかかってしまいましたが
もう少し練習して手際よくなれば、
屋外で炭火で作ったとしても
最短で55分ほどで一汁一菜を作れる見立てです。
家でお料理する時も
お米を炊いたり、お味噌汁や煮物を炊く際には
土鍋を遣っています。
炒め物や揚げ焼きをする時には
鉄製フライパン(フッ素加工なし)を遣っています。
これらはそのまま直火でも炭火でも遣えるので
かまど(薪炊き)でごはん作りを考えている方や
炭火でごはん作りをしたい方は
土鍋&鉄フライパン(フッ素加工なし)がおすすめですよ♪
フッ素加工がされているフライパンは、
強火にかけるとフッ素が剥がれてしまい、
体内に摂りこんでしまうリスクがあるので、わたしは遣いません。
鍋も同様に、ステンレスやアルミだと
体内に摂りこんでしまうリスクがありますが
土鍋はその点も嬉しいのと
何より、土鍋で調理するのも、
土鍋の中で調理されている素材たちを眺めるのも好きなので
わたしは土鍋を遣っています。
今回わたしが遣った道具や食材
*炊飯土鍋*
*鉄フライパン*
*有機ココナッツオイル*