お繕い

ポケットポーチのマジックテープが劣化したらスナップボタン式にリメイク

小2長男(2023)が1年ほど遣ったポケットポーチ。

 

ポシェットポーチとかクリップポーチとも呼ばれているみたいですね。

クリップがついていて、ズボンにつけて持ち歩く仕様になっています。

 

小学校入学時に西松屋さんで購入しました。

 

学校に行く時に、ティッシュ・ハンカチ・手洗い石鹸をこちらに入れて持って行っています。

 

長男は1年生の間、年間で1/4程しか登校しなかったのですが

 

それでも1年生の間に、開き部分のマジックテープが劣化していました。

 

日数で言うと、30日使用したぐらいから

 

マジックテープがほとんどつかなくなっていたんですが

 

なんとか、劣化していないわずかな部分を遣って開け閉めしてもらっていたんですね。笑

 

すると中身の手洗い石鹸を落として失くしてしまったり

 

遊んでる間に中身がこぼれることがあり

 

困っているとのことだったので

 

お直ししてみました。

 

マジックテープを付け直しても、また同じことになるのが予測されるので

 

スナップボタン式にリメイクしました。

 

まず、糸切りでマジックテープの縫い付けを外します。

細かくミシン縫いされている物には

 

Nリッパ―を遣うと糸切りがしやすいです。

 

次に、目打ちでスナップボタンを付ける箇所に穴を空けます。

 

 

 

穴を空けた箇所にスナップボタン(プラスナップ)を取り付けます。

 

凸の部分を裏側から穴に入れます。

 

 

裏側から見ると↑写真のようになります。

 

 

飛び出した先端に凹の部分を軽く取り付けます。

 

↑の向きのまま、表側から乗せる感じです。

 

乗せたところ。

 

軽く乗せた凹の部分を生地に取り付けるために、

 

ハンディプレスで挟みます。

 


開いた時に上にくる部分と、下にくる部分で

取り付けるボタンが違うので気をつけます。

 

 

例えば、開いた時に上にくる部分にはこちらのスナップボタンを取り付けますが

 

開いた時に下にくる部分にはこちらのスナップボタンを取り付けます。

 

開閉のしやすさを考えると

 

*開いた時に上にくる部分には→凹

*開いた時に下にくる部分には→凸

 


にするとよさそうです。

※ここで言う凹凸は、穴あけをした後に取り付けた凹凸とは違います。

 

閉じた時に表側から見るとこんな感じです。

 

 

小2息子も喜んでくれて、さっそく開け閉めして楽しんでいました。

 

スナップボタン周囲が破れない限りは、存分に開け閉めしてくだはれ!!

 

<クリップ付きミニポシェット>


2023.4月時点で西松屋さんが取り扱ってるのはこちらでした。
柄は違いますが、仕様は同じと思われます。

蓋を開いた時にティッシュケースが付いているので
すぐにティッシュを取り出せます。

ティッシュを入れる箇所とは別にもう1ポケットがあって
そちらにハンカチ・石鹸を入れています。


<無添加ハンドソープ(携帯用)>
学校の備え付け石鹸の成分表を確認させて頂いたところ、
添加物だらけだったので
学校側にお願いして、持参させて頂いています。

わたしも日頃ポーチに入れて持ち歩いています。