布を最後まで遣える「布ティッシュ」の作り方

わが家では、お風呂上りのバスタオルと言えば、フェイスタオルです。



近頃までは手拭きタオルもフェイスタオルでした。



どれも買い換えた時には、遣い古したフェイスタオルが余ります。



それを雑巾や布ティッシュにする方法を紹介しますね。



先日、これだけのフェイスタオル(一部はハンドタオルの大きさ)を、布ティッシュと雑巾に下ろしました。




下の写真で左半分の一列が布ティッシュで、右半分の数枚が主にトイレ用雑巾です。






作り方はとっても簡単。



糸くずがたくさん落ちるので、段ボールなどの空き箱を用意して




その上で布切りハサミでフェイスタオルを半分に切ったら、



それをさらに半分に切って・・を何度か繰り返すのみです。






フェイスタオル1枚から、手のひらサイズの布ティッシュが32枚分作れます。



32枚分作るには、全部でハサミを5回入れる計算でしょうか。

こちらのタオルは、退職祝いとして前職場から頂いたタオルなので



8年程遣っていたことになります。



フェイスタオルって丈夫な作りになっているものが多いので



遣おうと思えば何年でも遣えちゃうんですよね。



なのでフェイスタオルから布ティッシュを作る頻度って



数年に一回ぐらいなんですが



もう着れなくなった衣類などを布ティッシュにすれば、比較的頻度は多くなります。



こども服なんかはすぐに穴が空いたり破れたりして



お直しを繰り返しても、どうにもならない程度にまでなることがよくあります。



そうなった時に布ティッシュを作るのがおすすめです。



こどものカラダもすぐ大きくなるので、「もう着れないなら・・」と



ハサミを入れる思い切りも持ちやすいんですね。



ボロッボロのクッタクタになった肌着もおすすめです。



布ティッシュは遣い切りも出来るし



洗って遣い回してもよきです。



洗濯すると端から糸くずがたくさん出るので



わたしは遣い切りにすることが多いです。



と言っても紙ティッシュを遣わない生活を数年続けた結果



「遣い棄て」という考え方をあまりしなくなったので



布ティッシュさえもあまり遣うことはありません。



布ティッシュの出番は



・鼻をかむ時
・鼻血を出した時
・自然薬でお手当てする時



ぐらいなのですが、私自身にそういった機会があまり訪れないので



遣うのは子供たちに対してのことが多いです。



先日は、虫刺されに自然薬を塗るために遣いました。



自然薬ドクダミチンキで虫刺されのお手当て|つきえみの自然生活 (tsukiemi.net)



ちょうど記事を書いている前日には、4歳次男(2023)が鼻血を出したので、鼻つっぺするのに遣いました。



いざというときにあると、何かと便利な布ティッシュです。




うちで遣っているタオル類

<バスタオル用フェイスタオル>

家族4人だと毎日洗い替えで4枚で足りますが、
急な来客時などの予備も含めて2日分の8枚置いています。


<手拭きタオル用ハンドタオル>

台所・洗面所・トイレ前の3カ所に
seriaのステンレス製ピンチクリップで留めて掛けてます。