・お茶用
・チンキ用
・当日の晩ごはん用
この3つに仕分けました。
数えてみるとだいたい100本ぐらいありました。
当日急にドクダミチンキを作ろうと思い立ったのと
仕分けた量も多いので、保存できそうな瓶が無い・・と思っていたら
ありました。
遣うことがないからと、そろそろお空に還そうかと思っていた果実酒瓶です。
うちにあったのは4ℓ用です。
大きめの瓶の熱湯消毒方法
【い】・・多めの湯を沸かして瓶に注ぎ入れる。(今回は2ℓ程)
【ろ】・・瓶を両手で持って中の湯を回す。
【は】・・瓶の内側全体に熱湯が触れたら、湯を流す。
【に】・・瓶を逆さに振って中の水分をなるべく払ったら、日に当てて乾かす。
【ほ】・・中が完全に乾いたらできあがり。
※手の常在菌が瓶の中で繁殖するのを防ぐために、
熱湯消毒した後は中に触れない。
この時は夕暮れ時だったのですが
30分ほど日に当てて乾かすだけでも乾いていましたよ。
熱湯の熱によって瓶が渇きやすくなっているんですね。
熱湯の温度が下がってくると、
その分乾くまでも時間がかかってくるので
湯を流すまでを素早くするのがコツです。
これまた急にチンキづくりを思いついたので
アルコールも用意していなくて
同居人に酒屋さんまで走ってもらい
ホワイトリカー(35度)を買ってきてもらいました。
ドクダミを詰めて、ホワイトリカーを注いでできあがりです。
カビを生やしずらくするのと、
まんべんなくドクダミエキスを抽出するために
ホワイトリカーがドクダミに浸かさっている方がよきなのですが
ドクダミをぎゅうぎゅうに詰めなかったために
ホワイトリカーの分量が足りなくなりました。
ドクダミを詰める時にできるだけ押し込んであげると
最少のホワイトリカーで作れますね。
今回はホワイトリカーからちょこっと顔を出しているドクダミたちがいたのですが
翌日に綿棒の先で押し込みました。
まだちょっとだけ顔を出してる部分がありますよねー。
買い足そうかなとも思うのですが、
ホワイトリカーが余ってもわたしは呑まないので、
余っても呑みたいと思える日本酒か何かを足そうか考えています。
満月を意識していたわけではないのですが
ドクダミを摘んだ後に満月が近いことに気づきました。
星図を視てみると、この日の翌日の夕方に月と太陽が地球を挟んで真向いに位置するので
ちょうどドクダミを摘んでチンキを作ったのが満月前日ということになります。
地球上の物は新月の頃から満月の頃に向かって栄養や水分を蓄えます。
満月の頃を最澄に、新月の頃に向かって老廃物や水分を手放していくんですね。
植物のその変化は特に見ていてわかりやすいです。
このことから、ハーブや薬草などを満月または満月直前に収穫する習わしが
古代から受け継がれていますね。
満月や満月直前に収穫したハーブや薬草は、
特に薬効があると言われています。
今回摘んだドクダミのエキスがホワイトリカーに流れていくのは
ちょうど満月から新月に向かっていく時期なので
特に濃厚なエキスになる気がしています。
1ヵ月頃にはチンキとして遣えると言われています。
1ヵ月後までが楽しみです。
今回作ったドクダミチンキ
<材料>
*ドクダミ(根っこごと)・・100本ほど
*ホワイトリカー・・1.8ℓ(2ℓほどがよさそう)
*水(消毒用)・・2ℓほど
*保存瓶・・4ℓ
<作り方>
【い】・・ドクダミについている土や虫をほろう。
【ろ】・・熱湯消毒して完全に乾いた保存瓶にドクダミを詰める。
【は】・・ホワイトリカーを【ろ】に注ぎ入れる。
【に】・・蓋をして日陰で一ヶ月ほど置いてでき上がり。
※1ヵ月後にドクダミを取り出す方もいるそうですが
わたしはそのまま入れておきます。
今回3つに仕分けたドクダミのうち、
「晩ごはん用」を遣って作ったドクダミ料理はこちら
→どの調理法が美味しい?初めてのドクダミ料理は炊き込みご飯とチヂミ風でした。|こどものアレルギー体質が自然と変わっていく生活 (tsukiemi.net)